役員紹介
D.ゲリー・ヤング(1949-2018)
自身の情熱を職業にすることは多くの人にとって夢のような話しです。しかしヤング・リビングの名誉創設者であるゲリー・ヤングにとって、それは紛れもない現実なのです。数十年前、ゲリーは植物がもたらす様々な恩恵に魅せられ、エッセンシャルオイルの研究開発に没頭しました。その結晶ともいえるヤング・リビング製品、また彼が培ってきた多くの知識や経験を共有することで、世界中何百万人もの人々の健康をサポートし、より良い生活へと導いてきました。植物の恵みに関する比類なき専門知識によって、数多くのシングルおよびブレンドエッセンシャルオイルを生み出すことにつながったのです。世界中でエッセンシャルオイルの蒸留技術を学ぶ旅を続ける中、ゲリーはオイルの品質に大きな違いがあることを発見しました。高い純度を維持し、植物の恩恵をそのままオイルへと詰め込むには、エッセンシャルオイルの専門的かつ高度な分析が重要でした。ヤング・リビングでは、厳格な自社基準である「SEED TO SEAL(種の選定から製品化まで)」プロセスを開発し、種の選定から最先端施設での製品化に至るまでの全工程を通じて妥協を許さない確固たる取り組みを確立しています。その結果、高品質な製品を世界中のご家庭へと提供し続けることを可能にしています。
業界を牽引するグローバル企業としてのリーダーシップもさることながら、ゲリーは世界中に点在する自社農場やパートナー農場の運営にも注力しました。彼は世界でも品質の高いエッセンシャルオイルの提供につながるよう、栽培や収穫の時期や方法、また蒸留のプロセスを指揮しています。また、エッセンシャルオイルのパイオニアとして、多くの著書を出版し、その特性や素晴らしさについて語っています。
エッセンシャルオイルの可能性を深く理解し、ゲリーの多大なる功績を自社の発展に生かすことで、ヤング・リビングはこれまでもそしてこれからも、世界中の人々により良いライフスタイルをご提案し続けて参ります。
メアリー・ヤング
メアリー・ヤングはヤング・リビングの日常業務において指導的な役割を担い、役員や社員に指針を与えています。また、メンバーたちがヤング・リビングのミッション(使命)や存在意義を世界に広めていけるようメンバーに助言をしながら教育をし、力づけています。
1985年に直売業界でビジネスを始め、2年のうちに月100万ドルを売り上げる組織を作りあげまた実績を持ち、ヤング・リビング設立当初から直売業界における素晴らしい知識と経験、そして彼女の強い組織力を活かして、ヤング・リビングが世界のエッセンシャルオイル業界におけるリーディングカンパニーになるべく貢献してきました。
慈善活動においても重要な役割を担い、ヤング・リビング基金を通して世界中の支援活動を率先して行っています。彼女はメンバーたちが健康なライフスタイルを目指して頑張れるように、一人ひとり、そして組織をサポートするというヤング・リビングの決意を具現化していると云えます。
ベン・ライリー
ベン・ライリーは直販業界において20年以上の豊富な経験を有し、ヤング・リビングとも古くから関わりのある人物です。彼のキャリアは1998年、ヤング・リビングの倉庫と本社の配送部門で夜勤の仕事をしながら大学生活を送ることから始まりました。
ユタ州立大学ビジネス科を卒業後、デューク大学でMBAを取得し、世界各地の市場の直販業界の責任者として15年に渡るキャリアをスタートしました。ビサイ社の副社長、エイボン社オーストラリア・ニュージーランドのセールス副社長、フォーライフ社オーストラリア・ニュージーランドの専務取締役、メラルーカ社オーストラリア・ニュージーランドの統括マネジャーなどを歴任しています。
また、台湾と韓国で駐在員として働き、流暢な韓国語を話し、中国語も習得しました。通算すると10年を超える時間を国際的なビジネスの構築に費やしてきました。
2016年に北米のリージョナル・プレジデントとしてヤング・リビングに戻り、2017年にはグローバルセールスのエグゼクティブ・バイスプレジデントに、2018年にはセールスの最高責任者に任命されました。直近ではストラテジック・リーダーシップ・パートナーズ社の経営コンサルタントとして勤め、他にもユーニーク社の直販事業の成長と売上げ促進に貢献しました。
私生活では妻と5人の子供とハイキングやキャンプを楽しむお父さんとしても活躍しています。他にもゴルフ、ロードサイクリング、マウンテンサイクリング、読書、旅行と趣味人としての面もあります。ヤング・リビングのお気に入り製品は定期的に変わるそうですが、今はエッセンシャルオイルの「ビリーブ」が一番のお気に入りです。
ケビン・マクマーレー
弁護士としてダイレクトセリング業界で25年の経験を持ち、ダイレクトセリングモデルとそれに影響する法律や規制について深い理解を持っています。アメリカ空軍の参謀判事補佐として弁護士としてのキャリアをスタートさせ、その後、アメリカ弁護士の特別補佐官として活躍しました。
長年にわたり、米国ダイレクトセリング協会(DSA)の弁護士会および政府関係委員会で積極的に活動し、ACC(Association of Corporate Counsel)マウンテンウェストチャプターの元会長および元理事でもあります。クレイトン大学ロースクールで法学博士号を、マクジョージ法科大学(パシフィック大学)で国際商取引の法学修士号を取得しています。
仕事以外では、家族と過ごすのはもちろん、歴史小説を読み、歴史映画やドキュメンタリーを視聴し、そして熱心なホッケーファンである彼は、自身も競技用男子リーグホッケーをプレーしています。彼のお気に入りのヤング・リビング製品は、ピースアンドカーミング、アイダホグランドファー、マヌカ、イランイラン、キッズパワー、フランキンセンス、ヘリクリサムです。
プラサド・ガンカンダ
プラサド・ガンカンダはスリランカで生まれました。スリランカの英国人寄宿学校トリニティカレッジに通いながら英語を学び、高校在学中にパイロットの免許を取得しました。
19歳の時にスーツケース2つのみでアメリカに渡り、ユタ州立大学で機械・航空宇宙工学の学位を取得しました。
エンジニアリングに対する深い理解を活かし、業務、新規市場開発、グローバル販売など、さまざまなビジネス課題を成功に導いてきました。彼のチーム全体の効率性と生産性を高め、世界的に成果を上げるチームを構築してきました。
現在チームは世界中のヤング・リビングに拡大し、すべての収益と業務を管理しています。愛用のエッセンシャルオイルは、ヤングヴァラーとハイエストポテンシャルです。
メリッサ・ビショップ
財務および会計の豊富な経験を携え、ヤング・リビングに入社しました。CFOに就任する前は、グローバル税務部門の責任者として4年間を過ごし、全ての市場でコンプライアンスを確保し、過去2年間で10の新市場の立ち上げに貢献してきました。メリッサは、問題に対して創造的な解決策を見つける、既成概念にとらわれない発想力の持ち主です。
ブリガム・ヤング大学で会計学の修士号(税務に重点を置いた)を取得し、公認会計士の資格を持っています。ダイレクトセールス業界で17年の経験を持ち、アーサー・アンダーセンとKPMGの両方で4年間公会計の仕事をした経験があります。ヤング・リビングに入社する前、メリッサは別のダイレクトセールス会社で最高財務責任者として働いていました。また、アメリカ女性公認会計士協会ユタ支部の元会長を務めた経験もあります。
SFからミステリーまであらゆるジャンルを読むほどの読書好きで、音楽好きな面もあるためよくピアノも演奏しています。食べることや、スキューバダイビング、DIY、家族との旅行など、とても多趣味です。気持ちをアップするのに欠かせないお気に入り製品はニンシアジング、外出の際には必ずペパーミントを携帯しています。
マーク・ボールステッド
旅行業界、ヘルス&ウェルネス、直販業界、小売業界において20年を超える電子商取引、ソフトウェア開発、デジタルテクノロジーで経験を積み、ジェットブルー航空、1-800 CONTACTS社、Glasses.com社、Vivint Smart Home社などの企業で、ソフトウェアやIT開発に携わり、デジタルブランドの構築、販売、顧客体験・従業員体験の向上に従事しました。
IT、人材育成、高性能ソフトウェア開発チームやシステムの構築、部署間の横串を通し、人間関係を成功に導くことを重視しており、どれだけ優秀であっても個人の力だけではチームとしての強みには及ばないと考えています。
現在ユタ州ミッドウェーに妻のエミリーと、最近アルメニアから養子をして迎えたピーターやその他2名の養子を含む7人の子供たちと暮らしています。スペイン語に堪能な彼は、ランニング、読書、ボートなどに加え家族と一緒にできるレジャーを楽しんでいます。たくさんの人の人生に良いものをもたらすことができるヤング・リビングでの仕事を楽しみにしています。お気に入り製品は、落ち着いた中に強さがある香りのするヤングヴァラ―と、ニンシアレッドです。
ジョー・ウォーカー
ジョー・ウォーカーはユタ州とカリフォルニア州の米軍基地で生まれ育ちましたが、夏になると祖父が小売店を営むユタ州ウッドランドで過ごし、勤勉さの大切さを学びました。ソルトレークシティのケーンズ高校に進み、ブリガム・ヤング大学を卒業しました。
ジョー・ウォーカーはユタ州とカリフォルニア州の米軍基地で生まれ育ちましたが、夏になると祖父が小売店を営むユタ州ウッドランドで過ごし、勤勉さの大切さを学びました。ソルトレークシティのケーンズ高校に進み、ブリガム・ヤング大学を卒業しました。 社会に出る前、企業家精神に富んだジョーは印刷事業で成功を収め、年間平均50万ドルを売り上げていました。その後、ワードパーフェクト社、ノベル社、ネイチャーズウェイ社で働き、ヤング・リビングでの12年を合わせると、IT業界で28年のキャリアを築き上げました。
余暇には、アウトドア、バイク、スノーモービルと活動的に過ごし、プロバスケットボールチームのユタ・ジャズの応援もしています。
マーク・バートレット
オーストラリアの奥地で家族が経営する羊牧場とリンゴ農園の近くで育ち、その後キャンベラのオーストラリア国立大学に進学。有機化学と生化学の学位を取得し、植物を大切に思う気持ちに気付きました。修士課程では植物の光合成における炭素の経路の研究を行い、新たな生合成経路を発見し、光合成サイクルに関与する新しい酵素を発見しました。その後、病院のがん研究室で研究助手として3年間働き、その後ジョン・カーティン医学研究大学院で免疫学と細胞生物学の博士号取得を目指しました。
活性酸素種とフリーラジカルの役割に特別な興味を抱き心血管疾患の研究の道に進み、心臓病における血小板の役割にも着目し、喫煙とアテローム性動脈硬化間の生化学的関連性に関する最初の科学論文の出版にも貢献しました。その後、自己免疫性炎症性疾患に興味を持ち、移植片拒絶反応、がん転移、自己免疫性疾患を抑制する能力について、数種類の植物由来の天然物を検証しました。
その後、メリーランド州ベセスダの国立衛生研究所、国立がん研究所で2年間ポスドク研究員として勤務し、その間、T細胞と血管壁との相互作用や、これらの細胞が相互伝達するために使用するさまざまな接着分子の役割について研究しました。米国免疫学者協会とニューヨーク科学アカデミーの会員としても登録されています。
医学研究者としての経験とは別に、マークはウェルネス業界で約30年の経験を持っています。ヤング・リビングのエグゼクティブチームに加わる前は、ファーマネックス社のグローバル研究開発担当副社長として、新しいウェルネス製品の革新、研究、開発に焦点を当てた科学者、技術者、教育者が属する精力的なチームを牽引していました。
妻のクリスタルとの間に8人の子供、そして6人の孫がいます。休日はマウンテンバイクとオートバイの愛好家としてトレイルランを楽しみながら、ヤング・リビングで新たな道を歩めることを心から喜んでいます。
コルビー・オールズ
25年以上にわたって直販業界の優秀な現場のリーダーたちと仕事をしてきた経験を活かしてヤング・リビングに入社しました。ヤング・リビングに入社する前から、エッセンシャルオイルマガジンの制作に携わり、プレミアムスターターキットの開発にも関わっておりました。
彼はヤング・リビングの最大の財産はブランドパートナーであり、ブランドパートナーの皆さまの情熱とエネルギー、そしてSeed to Sealのプレミアムエッセンシャルオイルが、ヤング・リビングの魅力を世界中に発信する源になっていると信じています。ブランドパートナーの皆さまがヤング・リビングの高品質な製品を手に、活き活きと活動できるよう、自己を鍛錬しサポートし続けたいと考えています。
プライベートでは氷上釣りをしたり、26年連れ添った妻や4人の子供たちと一緒に過ごしています。フットボールチームのダラス・カウボーイズの熱狂的なファンでもあります。エッセンシャルオイルブレンドのセイクレッドマウンテンを使い、アルプスの景色や雄大な牧草地へと心を開放したり、明晰さと集中力を高めるために、ペパーミントを一日を通し使用しています。
ケリー・ケース
ケリーは15年以上の間ヤング・リビング・チームの大切な一員であり、その間このビジネスの数多くの分野で貴重な知見を蓄えてきました。ケリーは初めマーケティング部門の一員としてヤング・リビングに加わり、その後昇進して創始者たちの秘書となり、このビジネスのさまざまな分野のサポートも行ってきました。
程なく厚い信頼を置かれた顧問となり、さまざまな課題への取り組みや会社の成長において重要な役割を果たしてきました。
ケリーの仕事は、問題の調停や助言、部門間のコミュニケーションを橋渡しして結束を高めるなど、これまでは舞台裏で行われるものがほとんどでした。
ケリーは今後も、エグゼクティブ・チームやCEOのメアリー・ヤング、創始者のゲリー・ヤングの戦略アドバイザーであり、信頼される顧問、そして相談役であり続けますが、これからは日々の戦略的ビジネスにおいて会社のスタッフに目に見える形で行う仕事が増えるでしょう。
ケリーはブリガム・ヤング大学で英語の学士号を取得しました。夫と二人の子どもたちとともに過ごす時間を楽しんでいるほか、旅行や、ビーチで過ごすこと、読書、観劇といった趣味もあります。
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