先週、新型コロナウイルス緊急事態宣言の全面解除が政府から発表されました。
ようやく、収束へのきざしが見えて来たことは喜ばしいことですが、自粛ムードが解消され経済が回復するまでには、まだ時間がかかるとも言われています。人々は感染第2波を警戒して三密を避けるといった基本生活を守り、企業においても在宅勤務を継続する、または50%程度の在宅勤務を実施とするといった事業所もあるようです。
ヤング・リヴィングは現在もグローバル全体で在宅勤務を推奨しており、東京支社も従業員の出社を制限し、在宅勤務を中心とした業務体制を取っています。問題や懸念もありますが、現在できることにフォーカスした上で状況を考慮しつつ、今後も調整を加えていく予定です。
社長兼COOのジャレッド・ターナーもこう語っています。
コロナにより、これまでと同じ業務形態が継続できない状況になったことで、会社は変化を強いられました。農場やラボ、配送担当を除く全従業員を在宅勤務としました。また、対面でのイベントは延期・中止を余儀なくされ、神戸で予定していたAPAC Convention も延期となりました。しかし、ポジティブな面もあります。現在、世界のあらゆる地域でZoomやfacebookによるオンラインミーティングが活発化しています。特に会員の方々が主催のイベントやセミナーは、各地域でこれまでにない盛り上がりを見せています。テクノロジーは世界中、どこにいても「対面」でのコミュニケーションを可能にしてくれました。6月のインターナショナル・グランド・コンベンションもバーチャルでの開催となり、当初は残念な思いでいっぱいでしたが、実際には予想を超えるたくさんの方々にご登録いただいています。
コロナの影響によって私たちのマインドセット(意識や価値観)は明らかに変化したと思います。自粛生活やソーシャルディスタンシング対応といった特別な経験は、私たちに新しい気付きを与え社会全体に意識変革をもたらしたと言えるでしょう。今後はライフスタイル、衛生観念、教育、流通、医療をはじめ、あらゆる面において「ビフォー・コロナ」とは全く異なる生活、ニューノーマル(新しい日常)が定着し、パラダイムシフトが必要な時代になっていくと感じています。企業はデジタル化をより一層推し進め、人々は働き方を見直し人生の目的に向かって本当に大切な事にフォーカスしていくということですね。
私は、これまで「皆さまと直接お会いすること」 を会社の取り組みの中心として考えてきました。しかし、この思いも発想の転換が必要な時が来たのではないかと感じています。たとえ画面越しでも、これまで以上にたくさんの方々と出会い、つながることができる「オンライン・コミュニケーション」に今後もフォーカスしていきたいと思います。 それでも、私たちが大切にしているもの、企業の役割や価値観がこれまでと変わることはありません。 「愛」をベースに行動すること、相手を思いやる気持ちを忘れずに、これからも世界中の人々とコミュニティに貢献していきましょう。
今回の在宅勤務によって家族と過ごす時間が増えました。子供たちと一緒に自宅に植えたハーブを摘んだり、オイルマッサージをしたりと平凡な毎日ですが、子供たちとの時間は私にとって特別な「かけがえのない贈り物」だと感じています。子供たちも、同じように思ってくれていると良いのですが(笑)
ゲリーは生前、どんなに忙しい時も子供たちと接する際には子供たちに100%フォーカスしていたことを思い出します。ゲリーは相手が誰であっても、私にさえも全身全霊で接してくれました。私も「与えられた時間」に感謝し、一日一日を大切にしていきたいと思います。
6月16~20日開催のバーチャル・インターナショナル・グランド・コンベンションでは、メアリーがゲリーのパーソナルストーリーをシェアする予定です。また、同イベントでは、ゲリーが私たちに示してくれた彼の思いと価値観をよりバージョンアップさせた会社の指針も発表される予定です。ぜひ日本の皆さまにもご参加いただき、変革しながらも真髄を守り続けるヤング・リヴィングを感じていただければと思います。
2020年ヤング・リヴィング・ジャパン20周年REBORNの取り組みは、グローバルレベルでも広がりつつあります。これからも進化し続けるヤング・リヴィングにどうぞご期待ください。
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