腸が変われば身体も気持ちも変わる 幸せを感じるのは腸の力!
腸は「第ニの脳」と呼ばれていることをご存知ですか?
それは脳からの指令がなくても自分で判断して活動する力が備わっているからです。
脳内に存在する神経伝達物資の「セロトニン」はリラクゼーションや幸福感をもたらすことから「幸せのホルモン」ともいわれています。最近の研究で、体内の「セロトニン」は実は90%が腸で作られることが分かってきました。
また、セロトニンの合成に必要なビタミンを作り出すのも腸内細菌です。
つまり、腸内環境を整えれば幸福感がアップ!ということですね^^/
①腸内細菌について
腸内には多くの腸内細菌が生息し、その数は約1,000種類100兆個以上ともいわれています。この腸内細菌には、さまざまな役割があります。腸内細菌の主なはたらきは、「ビタミンの合成」「神経伝達物質の合成」「免疫力の向上」「短鎖脂肪酸の生成」などがあります。
腸内細菌の種類と役割
善玉菌と悪玉菌は最近よく聞くようになりました。
これに加えて日和見菌といってどちらにも味方してしまう菌がいます。
善玉菌(有用菌) 体にいい働きをする
悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌
悪玉菌(腐敗菌) 体に悪い働きをする
腸内の中を腐らせたり有毒物質を作る菌
日和見(ひよりみ)菌 どちらでもない
善玉とも悪玉ともいえず、体調が崩れたとき悪玉菌として働く菌
②腸内フローラって何?
顕微鏡で腸の中を覗くと、腸内の多種多様な細菌がまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。
理想的な腸内フローラの状態とは・・・
善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割と言われています。
腸内フローラのバランスは人それぞれ異なり、さまざまな要因で日々変化しています。
善玉菌を増やそう!
悪玉菌が優勢になり、腸内フローラのバランスが崩れると、悪玉菌が作り出す有害物質が増えます。
有害物質は、便秘や下痢といったお腹の調子を悪くするだけでなく、肌荒れや肩こり、老化、太りやすさなどにも関係するといわれています。
また、腸内環境を整える方法には、「腸そのものを整える生活習慣」があげられます。これは、適度な運動や十分な睡眠時間、朝食を抜かさないことなどです。
- 適度な運動 → 体の振動や筋肉の動きが腸内の便の動きをサポートする
- 十分な睡眠 → 朝起きた時に便をS状結腸まで送る
- 朝食を食べる → 理想的な排便タイムの訪れ
乳酸菌を摂りながら、規則正しい生活をすることで、腸を整え、健康な体をつくりましょう。
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