クローンラベンダーと
真正ラベンダーの違いを
ご存知ですか?
ラベンダーは古くから親しまれてきたオイルです。
何千年もの間、お風呂や洗濯や料理に私たちはラベンダーを用いてきました。
そして、その用途は多岐に渡り、スキンケアとしても愛用され続けています。
愛されてやまないオイル、ラベンダーとヤング・リビングの付き合いは遡ること1985年、ヤング・リビング創設者のゲリー・ヤングが自分で栽培するためにフランスから種子を持ち帰った時から始まりました。
ゲリーは1988年から、ワシントン州スポケーンにある1,000平方メートルの土地でラベンダー栽培を手掛けるようになりました。
ある時、真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)と呼ばれるフランス産のラベンダー原種の大半が失われる病気が蔓延しましたが、ゲリーはフランスの真正ラベンダー農場の保全に尽力しました。
ラベンダーと一言で言っても、様々な種類があります。
真正ラベンダーとクローンラベンダーはその中の1つです。
真正ラベンダーは種子から栽培されたラベンダーで、個々の植物で形状や大きさが異なり、香りも同様に微妙に異なります。
一方、クローンラベンダーは切った茎を挿し木にして栽培されています。挿し木で栽培すると基本的には大きさ、形状、香りが同じものが採れます。
つまり真正ラベンダーとは違い、クローンラベンダーからは新しい進化や香りが生まれることはないのです。
多くの農場では、より収穫量が多い個体の挿し木栽培に移行しています。
真正ラベンダーとクローンラベンダーの違いは以下の通りです。
クローンラベンダー
挿し木から栽培
形状・大きさが均一
多様性や進化は生まれない
多くのラベンダー農場は
クローンラベンダーのみを栽培
真正ラベンダー
種子から育てる
特徴的な穏やかな芳香
それぞれ形状・大きさが異なる
個々の植物からユニークな香りの
ラベンダーオイルが生まれる
ヤング・リビングではこの2種類のラベンダーを使い皆さまのお好みに沿ったラベンダーオイルを製造しています。
真正ラベンダーを現在でも栽培している農場は、極めて少なくなっています。
ヤング・リビングでは真正ラベンダーをメインに栽培していますが、高品質な各種クローンラベンダーも使うことで、深みのあるヤング・リビングならではのオリジナルオイルを提供しています。
長年愛され続けているラベンダーとラベンダーオイルにまつわるヤング・リビングの取り組みについて詳細を動画でもお届けしております。