世界に広がるYL農場

フィンカボタニカ農場&蒸留施設 (エクアドル グアヤキル) – BLOSSOM

フィンカボタニカ農場&蒸留施設の完成に向けた取り組みは、ゲリー・ヤングが強い情熱を傾けたプロジェクトの1つでした。熱帯気候のグアヤキルでは、2,000エーカー(809万平米)にもおよぶ肥沃な土地での年間を通じた収穫が可能となり、イランイランをはじめ多様な植物たちが自然のままの姿でのびのびと栽培されています。

2021.08.01

フィンカボタニカ農場&蒸留施設
(エクアドル グアヤキル)

世界に広がるYL農場

フィンカボタニカ農場&蒸留施設の完成に向けた取り組みは、ゲリー・ヤングが強い情熱を傾けたプロジェクトの1つでした。

熱帯気候のグアヤキルでは、2,000エーカー(809万平米)にもおよぶ肥沃な土地での年間を通じた収穫が可能となり、イランイランをはじめ多様な植物たちが自然のままの姿でのびのびと栽培されています。

「イランイラン」に込めた、ゲリー・ヤングのこだわりと想い

収穫する時間帯

ゲリーの自宅周辺にもイランイランの木があり、夜になるとその芳醇な香りで家中が満たされたと言います。

イランイランは主に夜中に香りの成分を作る植物のため、収穫は日の出から作業を始めて10時までには終えるようにしています。
日中、気温が上がると香りの成分が花から木へ戻るため、午後になると香りが弱まってしまいます。摘んだ花を嗅ぎ比べるとそれがよく分かります。

香りの成分は木を守るために日中は木に留まり夜涼しくなるとまた花へ戻る、自己防衛の興味深いしくみです。

イランイラン

手摘みゆえの徹底したトレーニング

摘むタイミングはどのように習得するのでしょうか。花を摘んではその香りを覚える作業を繰り返し繰り返し行います。酸化した花は良い香りがするものの、悪臭に近い酸味がかった匂いをかすかに感じます。

だからこそ農場で作業するスタッフには徹底したトレーニングを行います。植物を収穫するまでの全行程を自分の手で行い、高品質なオイルに必要な植物の条件を理解する必要があるからです。多少酸味がかった香りでも問題ないと判断する業者がいるかもしれませんが、ヤングリビングはそのような妥協を一切認めません。

私たちは世界中で高い基準と品質を守り続けています。
ファーマーとして育ち植物や土壌を知り尽くしているゲリーだからこそ、ヤングリビングが誇る高品質な製品を提供できるのです。

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