【コンプラ知恵袋】オンライン登録時は個人情報の取り扱いにお気をつけください|Compliance(コンプライアンス)

【コンプラ知恵袋】

オンライン登録時は
個人情報の取り扱いにお気をつけください

すっかり便利になったオンライン登録は会員の皆さまから「時間の節約と手続きの面倒が省かれ使いやすい」という声をお聞きしています。

しかし、スマホやパソコンが手元にないとき、新規見込み客は紹介者やお知り合いのスマホやパソコンでオンライン登録をすることが考えられますが、他人のスマホやパソコンを使用した時にはカード情報などの個人情報が保存されたまま残ることがあります。大切な個人情報は他人に漏れないように、何らかの手立てを施す必要があります。

今月はオンライン登録で個人情報漏洩を防ぐための手立てについてお知らせします。

オンライン登録と個人情報保護

会員は、新規会員を勧誘してオンライン登録で手続きをすすめるとき、登録画面は新規登録者本人が入力することが規約で定められていることに留意する必要があります。紹介者やアップラインの会員が新規登録者に替わって登録画面に入力してはなりません。その理由は、新規登録者の個人情報を他人が認知することにつながるため、また、新規登録者の登録意思が強制されたものでなく、本人の自主性と選択の自由を尊重する必要があるためです。
新規登録者から登録手続きの代行を依頼されたときには、新規登録者のカード情報は本人に入力してもらい、会員は画面から目をそらしたり情報を見ないようにしたりする必要があります。

カード情報は重要な個人情報

カードが商品の購入や支払いに便利な時代になり、政府もキャッシュレスへの移行を推進していますが、カード利用に係るトラブルを防ぐため、本人によるカード情報の管理が求められています。ヤング・リヴィングの会員は活動をする際に、グループ会員の個人情報を使用目的範囲内であれば使用することが規約によって許可されますが、 その目的範囲を超えて使用することはできません。特に、親しいグループ会員であっても、本人のカード情報を無断で入手したり、利用したりすることは禁止されています。

また、親しい関係にある第三者の会員にカード情報を伝え代理で商品を注文依頼するようなことも避けなければなりません。カード情報を教えたために第三者が勝手にカード情報を使用してトラブルに発展した事例もあります。

他人のスマホ・パソコンで登録するときは「プライベートモード設定」を

もう一つ注意しなければならないのは、新規登録者が他人のスマホやパソコンを借りて登録する場合、登録画面に入力したカード情報がスマホやパソコンに保存された状態のままになり、第三者による情報入手が可能になることです。このような重要な個人情報漏洩を防ぐため、新規会員が他人のスマホやパソコンを使って登録手続きを進めるときは、紹介者やサポートメンバーは事前に「プライベートモード」を設定する必要があります。

事前に「プライベートモード」を設定することによって、新規登録者の個人情報が保護され、特定のWEBサイトから検索履歴を追跡されないように阻止できます。プライベートモードの設定について、以下の2種類を紹介します。方法は指示に従って簡単に設定が可能です。

iPhone(Safari):https://support.apple.com/ja-jp/HT203036
Google Chrome: https://support.google.com/chrome/answer/95464?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja