たんぱく質について基本的には加熱しても、たんぱく質自体の栄養素に変化はありません。
イメージでは卵の白身に熱を加えると白く硬くなります。
これをたんぱく変性といい、構造(たんぱく質を構成しているアミノ酸の)だけが変化する現象です。
これを考えると、ポイントは栄養素自体に変化はないので、よりダマにならないためにも、お湯で溶かすのではなく(お湯でシェイクではなく)、水で溶かしたものを温める方がよいと思います。
ビタミンとミネラルについてこれらの栄養素は加熱すると壊れてしまいます。加熱後は90% 80% 50%の残存率といわれています。
寒い冬や、飲みやすく、ビタミンやミネラルをあまり失活しないで頂く調理方法は、水で溶かしてあたためると、水で溶かして時点で栄養素が水に移行し、栄養素がキープできると考えられています。