本物への誇り。時代を超えて受け継がれる想いと私たちの責任
今週、わたしは「APACセールスサミット2019」 に出席するためにマレーシア クアラルンプールのオフィスにきています。
記録的な猛暑に加え、先週日本列島に襲来した大型台風のニュースを報道で知りました。 被害が最小限度に食い止められたことを願っています。
台風による交通網への影響も出たようですが、お盆休みをふるさとで過ごされた方も多いのではないかと思います。
連日、テレビのニュースでは新幹線の駅や空港での混雑、高速道路渋滞の様子が報道され、この時期の帰省の大変さを物語っています。それでも年2回お盆とお正月に、離れて暮らす親族を訪ねるという日本の風習は人々が家族との再会を楽しみに、そして大切にとらえているからだと思います。 こうして、年に数回でも家族が集まることで子は父母や祖父母の息災を確かめ、親は子や孫の元気な姿から人生への新たなエネルギー得るのではないでしょうか。 そして家族そろって先祖を敬い、これまで歩んできた人生を振り返りながら、互いへの愛と感謝の想いを分かち合う。 家族や祖先を想う気持ちは世界共通ですが、日本人は特にその想いが強いように感じます。
旅先などで、ふと懐かしい香りがして、それにまつわる過去の出来事を思い出すことはありませんか?
お線香の香りから、お祖母ちゃんの家を思い出して懐かしい気持ちになったり、よくお母さんが作ってくれた料理の匂いで子供の頃を思い出したり。 わたしは森林の澄んだ空気や湿った土の香りにふれると、子供のころ地元の友人たちと裏山で遊んだ夏の記憶がよみがえり、7歳の自分に戻ったような、ワクワクした楽しい気持ちになります。これらの記憶は30年以上前のものですが、今でもまるで昨日のことのように鮮明に残っています。 やはり五感(嗅覚)を通して体験したふるさとでの自然との交わりは体が覚えているようです。
ある特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発するこの現象は、フランスの文豪マルセル・プルーストの作品「失われた時を求めて」の、香りによって過去を思い出す小説のワンシーンが由来となって「プルースト効果」と呼ばれています。 「香り」は「記憶」と密着に結びついていて、時には映像や音よりも深いレベルで感情を刺激すると言われています。 その理由として「香り」は人間の本能や感情のコントロールする場所「大脳辺縁系」に五感の中で唯一、直接届くとされていて、この場所に直結するということは、香りは一瞬にして記憶にアクセスして意識や感情に影響を与える特別な感覚ということなんですね。
このように、香りは本能や感情に働きかけ私たちの健康に深く関わるものだから、妥協のない、信頼のおけるものだけをお届けしたい。 ヤング・リヴィングのエッセンシャルオイルは全て100%天然成分で作られています。独自に設定した”Seed to Seal”という厳しい品質基準を守り、自然界の恩恵そのままにピュアな製品を、自信を持ってご案内しています。
「本物」です。
お伝えするものが「本物」ですから、お伝えする私たち自身も本物でなければならないと信じています。
このエッセンシャルオイルという自然の恵みを受け継ぐ私たち一人ひとりが、ゲリー・ヤングがそうしたように、自分自身に誠実に、愛と誇りをもって世界に広めていく。 次世代へ、そしてまたその次の世代へと、後世に伝え続けていくことが、私たちの責任であり使命だと確信しています。
本物に携わることが出来ること、25年を超えても「原点」をわすれず進化し続ける企業に籍を置けることを、誇りに思います。
そして、私たちと一緒にヤング・リヴィングの輪を広げ続けてくださるみなさまに、心より感謝しております。
わが家では家中でエッセンシャルオイルを使い、家族全員でニンシアレッドを飲んでいます。おかげさまで親も子供たちも夏バテ知らずです。
令和元年、日本の夏を、みなさまも、どうぞお元気でお過ごしください。
ヤング・リヴィング・ジャパン・インク
支社長 黄木 悠
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